教会紹介
教会の紹介
九州キリスト教会は、プロテスタントと呼ばれる流れの中にある教会で、聖書を誤りのない神のことばとする聖書信仰、福音主義の立場に立っています。
教会の設立は、2021年4月1日に、佐賀市鍋島町への伝道を開始してからです。
現在はまだ小さな集まりですが、お互いのことをよく知り合える、我が家のような集まりです。
共に交わりを持ち、ともに礼拝をささげることができることを喜んでいます。教会の目指している目標は「慰め、慰められる群れ」です。聖書は「新改訳」、讃美歌は「新聖歌」を主に使用しています。
以上をもちまして、わたしたちは聖霊の助けを祈り求めつつ、主から与えられた務めとして、礼拝を整え、地域との関わりを深めながら伝道し、祈る家なる教会としての教会形成に努めます。
どうか、皆さんと共に、賛美によって心開かれて御言葉を聞く礼拝をささげ、福音を次世代へ継承していく伝道に励みたいと願います。
当教会は、統一協会(平和家庭連合)、ものみの塔(エホバの証人)、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)とは一切関係ありません。お困りの方はご相談下さい。
九州キリスト教会の信仰告白
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、
死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、
天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、
からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。アーメン
牧師ごあいさつ
キリスト教は日本では特に教育と医療・福祉の世界をリードしてきました。宗教という面では、日本は神道、儒教、仏教などアジア文化圏の中にあるので、キリスト教は異質な印象を受けます。ところが意外にも、500年ほどの歴史があります。これは今世界の代表的な国のアメリカよりの歴史が長いです。もちろん、鎖国の時代があり、「キリシタン」が弾圧され、潜伏キリシタンとして生きざるを得なかったこともありました。しかし開国後の日本は、欧米の近代主義とキリスト教によって国際社会に復帰し、その後猛烈な勢いで近代国家をつくりましたが、キリスト教は曲折を経ながらも、日本のいたるところに教会をつくり、信徒の共同体をつくりました。十五年戦争期はキリスト教の一部といくつかの宗教団体が弾圧されましたが、戦後、キリスト教はアメリカの強力な後押しもあり、再び飛躍的に成長しました。
やがて戦後復興から高度成長期をへて、日本の古い共同体は解体され、都市化が進むとともに、日本全体が世俗化し、宗教が古臭く、迷信のような教えのように思われるようになりました。他方、そうした日本社会の世俗化と大衆社会の到来を堕落とみて、それらを突破する強硬な宗教的信念を掲げて、カルト集団(外部との関係を閉ざし、一方的信念を注入し、教祖に隷属させ、信徒の行動を操る強固な集団)を形成する動きが1980年代から活発化しました。
こうした団体の一部、オウム真理教の巨大なテロ事件をきっかけに、宗教団体は全体として怪しいとされ、恐怖の的にさえなります。もちろん、キリスト教のような外来の伝統宗教も例外ではありません。というより、キリスト教自体がそうしたカルト性を持っていたからです。このことに無自覚なままではこれからのキリスト教の存続は危ういと思われます。
では、このような時代にあって、キリスト教の存在理由は何でしょうか?IT技術の驚異的発達とグローバル化の中、人間の矮小化、断片化が進み、一人一人の尊厳を確認すること、つまり一人一人が自由と責任の主体であること、言い換えれば、この世界にかけがえのない一人として各人が「創造された」ことを再発見し、喜びをもって生きることを促すことこそ、キリスト教の果たすべき役割であると思います。多くの人々が進歩の速さにたじろぎ、なすべきことがわからない時代、真に確かな土台として、聖書の言葉を学び、それを糧として生きることがいかに素晴らしいことであるか、皆さんともに分かち合いたいと思います。
イエス・キリストは言います。「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイの福音書11章28節)」と。是非、九州キリスト教会でキリストの平安を分かち合いましょう。あなたをお待ちしております。Ω
牧師のプロフィール
- 余 信鎬(ヨ シノ)
- 九州大学博士(江戸時代思想史・日韓関係史)
- 福岡女学院大学非常勤講師
- 釜山総会神学校牧会科修了
- 西南大学大学院神学研究科修了・神学修士
- 前・佐賀キリスト教会牧師
豊かに熟していく穀物の穂と救いを象徴する十字架をモチーフにしシンボルマークを実装しました。
役員紹介
- 各会の活動
私たちの教会には壮年会、婦人会、青年会という3つの会があります。
壮年会は壮年男子、婦人会は壮年女子、青年会は独身男女で構成されますが、個人の意志を尊重して入りたい会を選ぶことができます。 - 定期的に開催される会や、教区・教団の集まりもあります。もちろん洗礼を受けていない方も自由にご参加いただけます。ご興味ある方はお声がけください。
壮年会 会長・荒巻豊治兄
神がなされた奇跡(ある著名な伝道者が語った話)
ジョージ ミュラー師が説教奉仕の為、客船で大西洋を渡りケベック州(カナダ)へ向かっていた時濃い霧の為、船が停止してしまい誰の目にも、予定通りにカナダにつくことは難しいと思われました、今まで一度も説教の奉仕の約束を破ったことがないという師は
「あなたの望む様なことは不可能ですよ」と言った船長に
「神はほかの方法で可能になされますサー、祈りましょう」と言った師を精神病院にでもお世話になっているのだろうかといぶかる船長は
「この霧がどれだけ濃いのかご存知ですか?」
「いいえ、私はどれだけ霧が濃いかではなく、いける神に目をとめているのです。神は私の生活のあらゆる状況を支配しておられるのです」
そうして、もっとも単純な祈りを捧げ「主を知って57年間、主が私の祈りを聞かれなかったことはありません、サー扉を開いてごらんなさい」
船長は立って扉を開くと濃霧は消え去っていました。
今、私に見えていない九州キリスト教会の153人の信仰の友が私の目に見えますように祈ります。
婦人会 会長・千綿絹代姉
創立から3年になりました。
神様のお恵みの中で愛する余牧師御夫妻、兄弟姉妹と共に、まず主日礼拝を守ることを実行させていただき心から感謝申し上げます。
婦人会の活動として何一つあげられない事はとっても辛いことですが、礼拝後、美味しい食事をいただき楽しい交わりの時が沢山あたえられ、次々にリクエストに答えての賛美の大合唱はとてもとてもすばらしい教会だと思っています。
毎日お互いに祈り合い、助け合い神様のお守りの中で平安に過ごさせて下さっていることは感謝でいっぱいです。
今年度こそは伝道する力を神様にいただき実行させて下さる事を願いとにかくお祈りしたいと思います。
取るに足りない私を神様が愛して下さり、又、何もかも覚えて祈り支えて下さって皆々様に心から感謝申し上げます。
青年会 青年会長 荒巻佐和香姉
コロナ禍を経て徐々に制限が解除される中、2023年度も主を求め祈り続けました。また今年度は様々な理由で一度は離れてしまった仲間が戻り、共に賛美し祈ることの喜ばしさに溢れました。主を信じ主に委ね、信仰を続けてきた証だと思っています。大人だけでなく、子ども達が教会に集まり賛美と祈りに満ち、主と共に歩む場所であり続けられるよう祈ります。
音楽主事 郭恵庚(カク ヘギョン)姉
「新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。」
「主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。詩篇96:1-2」
教会の歴史
4月1日 佐賀市鍋島町500-1にて伝道開始の報告礼拝(24人参加)
4月4日 復活節礼拝、聖餐式、臨時役員として「壮年会長・新井省吾兄、婦人会長・菊池満子姉、青年会長・西村繁嗣兄」選任
教会行事は1週目・聖餐式、2週目・信徒会、3週目・役員会、4週目・誕生会、5週目・牧会者養成週間にするようにと牧師から要請
5月16日 召天者記念礼拝、故千綿俊彦兄納骨式
5月30日 4月(井上姉)5月(余牧師)の誕生会を行う
6月23日 めぐみ教会の久野牧師による学び会「長老派教会とは」
6月27日-28日 春の修養会・長崎オーシャンパレスリゾート
7月15日 出張礼拝・佐世保の山口瑠璃子宅(14人出席・うち佐世保6人)
7月21日 野外礼拝・県民の森(7人参加)
9月20日-21日 敬老の日特別修養会・九重温泉郷コテージ
10月27日 野外聖書学び会・金立コスモス公園(13人参加)
12月19日 クリスマス礼拝、野中姉・江永兄洗礼式
12月26日 冬の修養会・長崎オーシャンパレスリゾート・主題「祈りの課題」(13人参加)
3月13日 信徒会で総会役員選出「書記・荒巻佐和香姉、会計・小林孝宏兄、監査・荒巻豊治兄」
3月27日 2021-2022年度定期総会(予・決算、役員選挙、礼拝堂建築費調達計画、その他)
3月27日現在の会員名簿「(無順)新井省吾、千綿絹代、菊池満子、西村繁嗣、井上洋子、高橋雄二、小林孝宏、野中登起子、江永和哉、江永メロデイ・ジン、江永一恵ビアンカ、中村泰子、笹川景子、荒巻豊治、荒巻小代子、荒巻佐和香、郭惠庚、余信鎬」
壮年会長・新井省吾(留任)、婦人会長・千綿絹代姉(新任)、青年会長・荒巻佐和香姉(新任)選出
礼拝司会担当を小林孝宏兄、新井省吾兄、千綿絹代姉、荒巻佐和香姉順で行うように決定
3月30日 野外聖書学び会・佐賀市嘉瀬川石井樋公園(18人参加)
4月3日 九州キリスト教会伝道開始1周年記念礼拝
献金祈りの順を「新井鈴子姉、荒巻小代子姉、中村泰子姉、野中登起子姉」にするようにと牧師から依頼
教会規則制定のため信徒会では教会規則案の読会を行い、添削するように決意
4月17日 復活節野外礼拝・憩いの公園(玉子探し)、
礼拝中の特別賛美を1週目・家族、2週目・壮年会、3週目・婦人会、4週目・青年会、5週目・音楽主事の順にすることを牧師が要請
4月20日 野外聖書学び会・白石歌垣公園(つつじ)
5月8日 ウクライナ教会と宣教師に宣教献金を送るように決意(月1万円・別会計)
6月初旬 小城の山中に修道院が与えられる
7月17日-18日 教会夏期学校(サマーキャンプ)、主題「教会の働き・祈りと伝道」・小城修道院(18人参加)
7月31日 外国人信徒のために英語週報を発行
8月14日 長期欠席者(高橋兄、新郷姉)に週報発送
9月25日 臨時総会(建築会計転用の件)
9月25日現在会員名簿(新井省吾、千綿絹代、高橋雄二、小林孝宏、野中登起子、江永和哉、江永メロディ、江永ビアンカ、中村泰子、笹川景子、荒巻豊治、荒巻小代子、荒巻佐和香、郭恵庚、余信鎬・無順)
10月9日‐10日 秋の修養会・長崎オーシャンパレスリゾート
10月16日 裵永光牧師(ウクライナ・キーウ教会宣教師)表敬訪問
10月19日 水曜聖書勉強会を、金立のコスモス園で行う(10人参加)
10月23日、30日 余牧師の宣教報告(大民教会、呼び声宣教会、望み教会、山亭峴教会)
12月23日 手塚宗明兄に洗礼を施す
12月24日 イブ礼拝(21名出席)
1月8日 信徒会で2023年の教会目標、年間計画、個人の願いなどを話し合う
2月5日 稲枝静治兄転入
2月13日‐15日 ソウルビカミング教会牧師、小城修道院見学
2月27日‐3月4日 呼び声宣教会による集会(午前10時半、午後7時半・小城修道院)
3月2日 呼び声宣教会による韓国料理教室(午後7時・佐賀国際交流協会)
3月19日 役員選挙(今回は壮年会長のみ)、 転入後1年以上・受洗後2年以上という規則に沿って、
対象は新井省吾兄、荒巻豊治兄、小林孝宏兄、以上3人(結果・荒巻豊治兄当選 )
書記(荒巻佐和香姉)・会計(小林孝宏兄)・監(荒巻豊治兄)委嘱
3月26日 2022‐2023年度定期総会(予・決算、役員選挙、礼拝堂建築費調達計画、その他)3月26日現在の会員名簿「(無順)新井省吾、千綿絹代、菊池満子、西村繁嗣、井上洋子、高橋雄二、小林孝宏、野中登起子、江永和哉、江永メロデイ・ジン、江永一恵ビアンカ、中村泰子、笹川景子、荒巻豊治、荒巻小代子、荒巻佐和香、郭惠庚、余信鎬)
3月28日‐30日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
4月2日 野外礼拝(嘉瀬河石井樋)
4月16日 Armand Jalbert牧師説教
4月26日‐28日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
5月21日 召天者記念礼拝
5月22日‐26日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
6月20日‐22日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
6月30日‐7月3日 韓国釜山の純福音安楽教会、小城修道院訪問
7月7日‐7月11日 韓国ソウルのビカミング教会、小城修道院訪問
7月17日 23年度夏季研修会(「長老派教会とは」大分教会富樫牧師)
7月25日‐27日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
8月 夏の暑さ対策として、水曜聖書勉強会は休み
8月18日‐19日 青年会主催九州教会サマーキャンプ(テーマ「旧約聖書」、講師・釜山弟子教会安賢児師)
8月28日‐30日 夏季練成会(韓国ホレブさん祈禱院)
9月13日‐16日 韓国大民教会、長老8人、小城修道院訪問
9月19日‐21日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
10月4日 長期欠席者に週報発送
10月9日 野外礼拝(シチメンソウ公園・朝11時・現地駐車場集合・19人参加)
10月17日‐19日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
10月29日 伝道集会・寺田 Calolyn師
11月19日 幼児祝福式
11月26日 収穫感謝主日
11月28日‐30日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
12月10日 余牧師宣教報告(韓国ソウルのビカミング教会・釜山の純福音安楽教会・呼び声宣教会)
12月19日‐21日 修道院集会(講師・名古屋グレーストゥルースチャーチ元老 李鍾河牧師)
1月1日 元旦礼拝
1月23日‐24日 神癒・聖霊集会(講師 釜山の幸せ教会宋洪大牧師・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
2月20日‐23日 修道院集会(講師・大村新生の里キリスト教会 ジャクソン・M・ギャロット牧師)
2月28日 九州教会ウィンターキャンプ(講師・釜山山城教会青年会)
3月19日‐21日 神癒・聖霊集会(呼び声宣教会・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
3月24日 2023‐2024年度定期総会(予・決算、役員選挙、礼拝堂建築費調達計画、その他)
3月24日現在の会員名簿「(無順)新井省吾、千綿絹代、小林孝宏、野中登起子、江永和哉、江永メロデイ・ジン、江永一恵ビアンカ、中村泰子、笹川景子、荒巻豊治、荒巻小代子、荒巻佐和香、稲枝静治、郭惠庚、余信鎬)
書記(荒巻小代子姉)・会計(小林孝宏兄)・監(荒巻豊治兄)委嘱
役員選挙 婦人会長(千綿絹代姉当選)
4月16日‐17日 神癒・聖霊集会(講師 ホレブ山祈禱院長 金シネ牧師、文花玉牧師・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
5月12日 召天者記念礼拝
5月19日 余牧師宣教報告(釜山大民教会・青江教会)
5月28日‐30日 神癒・聖霊集会(講師 釜山の羊の群れ教会李永出牧師・小城修道院・朝10時半・夜7時半)
6月25日‐27日 神癒・聖霊集会(講師 釜山の豊かな教会 韓在植牧師、李敬浩牧師、郭聖庚牧師・小城修道院・朝10時半・夜7時半)